就職活動をする上で知っておくこと

就職活動/就職と人事担当/就職の履歴書/就職の面接

就職活動

就職活動は、ハローワークや求人雑誌をみてする人が多いです。
ハローワークでの就職活動は、提示されている求人票を見て、紹介を受けるという手順になります。
求人雑誌やインターネットの求人情報は、自分で条件に合うものを選んで直接、会社に応募します。
ハローワークで就職活動をした場合、失業手当などをもらっている期間中に就職が決まれば、早期就職手当などが給付されます。
また、高齢者が就職した場合も、その手当が支給されます。
求人雑誌などで、自分で就職口を探しても、これらの手当は支給されます。
ただ、これには失業手当の認定を受けていることが前提になります。
新卒の就職は、「氷河期」といわれるほど冷え込んでいます。
企業が新卒の受け入れを控えているためで、とくに4大卒の女性が就職難に陥っているといわれています。
しかし景気の回復に伴い、少しずつ求人は増えています。
こまめにハローワークに足を運んだり、求人情報をチェックするようにすれば、自分に合った就職先が見つかることでしょう。
ハローワークで求人を探すのであれば、朝一番が狙い目です。
とくに休み明けの朝は、よい求人がでていることが多いので、なるべく朝早くに行くようにしましょう。

就職と人事担当

就職や転職を、企業の人事担当からみると、いくつかのポイントがあります。
就職でも新卒と、中途採用ではポイントが異なっていますが、共通しているのは仕事に対する熱意があるかどうかです。
仕事に対する熱意がなければ、せっかく就職してもすぐに辞めることになってしまいます。
企業としては、長く働いてくれる人材を求めています。
職種に対する熱意があれば、技術は後からついてきます。
就職でも中途採用の場合は、即戦力であることが求められます。
しかし、熱意さえあれば、キャリアはそれほどではなくてもすぐに戦力になりうる可能性を秘めているのです。
多くの企業が就職の履歴書で注目するのは自己PRや特技などです。
新卒のなかでもボランティアやサークル活動をしてきた人は、それなりのオリジナリティをもっているといえます。
企業は就職の際にそういった点に着目し、熱意のほどをみるのです。
就職の人事担当者は、多くの人材を見てきています。
就職の際、履歴書で落とされてしまう人は、そこに熱意が感じられないといえるでしょう。
まず人事担当者に熱意を伝える自己PRや、志望動機を書くようにしましょう。
その後は面接で、熱意を伝えるようにするといいでしょう。



就職の履歴書

就職の第一関門が履歴書です。
就職の履歴書は、できるだけ丁寧に書きましょう。
字の上手、下手は関係ありません。
時間がかかっても丁寧な字で書くように心がけます。
就職の履歴書で忘れやすいのが印鑑です。
最後にチェックして、印鑑を押したかを確認しましょう。
就職の履歴書には、記入例が入っています。
それを見ながら書けば、まず失敗はないといえます。
学歴・職歴の欄は、中学卒業のところから書いていきます。
職歴などは、半年以下のものは書かないほうがいいかもしれません。
あまりに転職を繰り返していると、「こらえ性のない人」と思われてしまいます。
就職の履歴書には、どんな小さな資格でも書くようにします。
一見、就職に関係ないような資格でも、人事担当者の目からみれば使い道のある資格であることも少なくないからです。
特技や趣味、自己PR、志望動機などは必ず書くようにします。
スカスカにならないように、バランスよく書くようにしましょう。
特別な要望などは、何もなければ「特になし」と記載しておきます。
履歴書の空欄は目立つので、記入の必要がない部分以外は必ず書いておくようにします。
履歴書にも色々な形式があるので、自分に最も合った、書きやすいものを選びましょう。

就職の面接

就職の面接は何度かありますが、手間を省くために1回で終わらせる会社が多いです。
就職の面接は、応募者の人となりを見せるチャンスです。
ここで好印象をあたえておくと、就職にはぐんと有利になるでしょう。
就職の面接のコツは、適度な緊張感とリラックスです。
面接ですから緊張するのは当たり前なのですが、少し肩の力を抜いておくことも必要です。
就職の面接だからとあまりに緊張しすぎると、しなくてもいい失敗をすることがあります。
そのためにも少し、肩の力を抜いておきましょう。
そのほうが、ありのままの自分を出せ、人となりをわかってもらえることが多いです。
就職の面接で失敗しやすいのは、敬語の使い方です。
敬語には尊敬語、謙譲語、丁寧語があるのですが、これらをあまりに使いすぎるのは危険です。
「丁寧なほどよい」と思っている人が多いのですが、丁寧すぎる言葉遣いは不自然であるばかりか、相手をバカにしているときにも使用します。
就職の面接官に不快感を与えないためにも、自信がなければ「です・ます」の丁寧語にとどめておきましょう。
そのほうが一生懸命さがつたわり、相手に好感度を与えます。
言うまでもないことですが、面接には清潔感のある格好で行きましょう。

リンク集: link1link2link3

 

テレビテニス